風の子保育園では、毎月1回、地震、火事、風水害、不審者などの避難訓練を行っています。
今月は「地震」の避難訓練を行なったのですが、ダンゴムシになってお部屋の真ん中に集まり、ヘルメットをかぶって、上着と避難用リュックをもって、靴を履いて…5分でテラスまで出ることができました。毎月、避難訓練を行なっているので、子どもたちはみな落ち着いて行動できており、頼もしさを感じます。

今月は、ただ避難するだけでなく、先生と幼児クラスの子どもたちで話し合いも行いました。
「地震が起こると、保育園はどうなると思う?」と先生が問いかけると、「壊れる」「ガラスが割れちゃう」「ものが上から落ちてくる」「停電になる」「ロッカーとか、ピアノとかが倒れてくる」など、子どもたちは様々な意見を言ってくれました。先生が、どうしてお部屋の真ん中に集まるのか、どうしてダンゴムシになって頭とお腹を守るのかなどの話をすると、みんな一生懸命に耳を傾けていました。

正しい「だんごむし」の見本を真剣にみる子どもたち
実際にダンゴムシをやってみる子どもたち。上手です

避難リュックの中に入っているものを確認したあと、みんなで正しいダンゴムシのポーズの練習をして、避難訓練は終了しました。これからも毎月、様々な状況での避難訓練を行なっていきます。